まさか自分が!? 海外 オーストラリア・メルボルンで流産経験と処置について

《 出産・子育て 》
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こんにちは。オーストラリア・メルボルン在住ナエです。

今は二児の母として日々奮闘していますが、

実は長女を妊娠する前に一度稽留(けいりゅう)流産を経験しています。

まさか自分が流産してしまうなんて少しも思っていませんでした。

不安と悲しみでいっぱいの中、少しでもこの情報が役に立てば嬉しいと思い、

今回は今だから話せる私に起こった流産とその処置方法について記録します。

流産についての内容、生々しい表現があります

稽留(けいりゅう)流産とは

まず流産とは妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが亡くなってしまうこと言います。

定義としては、妊娠22週より前に妊娠が終わることをすべて「流産」といいます。

妊娠12週未満の早い時期での流産が8割以上でありほとんどを占めます。

稽留(けいりゅう)流産とは胎児は死亡しているが、まだ、出血・腹痛などの症状がない場合。

自覚症状がないため、医療機関の診察で初めて確認されます。

日本産科婦人科学会より

妊娠12週までに起こることがおおい
染色体異常なことが多く、精子と卵子の相性が悪かっただけ
母体のせいではないことがほとんど
こちら側(母体や病院)で防ぐことは出来ない
実は全体の三分の一の割合で起こる
自分が妊娠していると気が付かないまま生理を迎える人もいる

オーストラリア・メルボルンで私が経験した流産の場合

オーストラリアでは基本的に12週未満はエコーをしません(最近は8~9週辺りで行うことも増えているようです。)私の場合は子宮筋腫があったこと、母が子宮外妊娠を経験していること、また日本では初期の段階でもエコーを受けることが一般的だと知っていたので、心拍を確認したいとお願いしました。不安要素が多いことが伝わり、プライベートのエコーできる機関を紹介してもらいました。(その時妊娠8週)

出産直前まで内診のないオーストラリアではお腹の上から経腹(けいふく)エコーがほとんどです。

下からカメラを入れる経膣(けいちつ)エコーを拒否することを選ぶことも出来ます。

 

経膣エコーで詳しく診てもらったのですが、心拍を確認することは出来ませんでした。

週数の割に胎嚢(たいのう:赤ちゃんの最初の袋のようなもの)も小さめだと言われました。

生理の周期のせいかもしれないので一週間後に再検査することになり、

それはそれは長い一週間を過ごしました。

流産宣告 miscarriage

一週間後の再検査でも心拍はやはり確認されず、流産が確定しました。

妊娠5週くらいの大きさでとまっていたようです。

それまで一切出血はなく、つわりのような症状もすこしはあったので、

何かの間違いではないかと確かめましたが、

「definitely (100%)」と言われた時に、あー、流産してしまったんだ。

と初めて実感したのを覚えています。

そこではこれ以上の話しを進めることは出来ないので、GPに戻って今後の話しを進めることになります。

流産の処置方法 treatment for miscarriage

オーストラリア・メルボルンでは次の3通りがあります。

①No Treatment

自然に任せる。特になにもしない、ただ流れてくるのを待つのみ

②Treatment with Medication

薬を飲んで強制的に流産を促し、流れるのを待つ

③Surgical Treatment (Curette)

手術による治療

私の場合、赤ちゃんはかなり早い段階(約5週)で成長を止めたので①も②も可能だと言われました。ここまで早い段階だと③を選ぶ必要はあまりないそうですが12週くらいまで大きく育つと、③の選択しかないそうです。

それぞれのメリット・デメリット(あくまでも私個人の意見です)

 

①No Treatmentの場合
・完全なる自然治癒なので薬も何も必要としない、身体の流れに任せられる
・いつ起こるか予測できない(明日かもしれないし、数週間後かもしれない)
・激しい腹痛、大量の出血を伴う
・もし子宮内に何か残ったままになったら手術が必要になる
②Treatment with Medicationの場合
・薬を飲んで流産を起こさせるので自分でタイミングを決められる
・手術ではないので身体への負担は少ない
・激しい腹痛、大量の出血を伴う
・もし子宮内に何か残ったままになったら手術が必要になる
③Surgical Treatment (Curette)の場合
・数時間で綺麗に処置が可能
・自分でタイミングを決められる
・とても低い可能性として子宮を傷つけてしまうことがある
・手術なので費用がかかる
もし②か③を希望したとしても、予定していた日までに①が起こる可能性もあります

Treatment with Medication

さまざまなことを考慮した結果、私は薬での治療を選択しました。

GPではこれ以上の処置をすることは出来ないのでもっと大きい総合病院へ行くように言われました。

(一カ所で何もできないオーストラリアの病院事情…)

最寄りの総合病院に行き、再度診察を受けたあと、薬を処方してもらいました。

・2タブレッドを出血が始まるまで6時間おきに飲む。
・出血が始まって20分で大きめのナプキンがいっぱいになるようなら病院へ行くこと
・耐えられる痛みなら家で安静にしておく
・薬を服用した二日後にGPへ行き、再度血液検査をする(妊娠ホルモンが下がっているか検査するため)

まさかのアクシデント!?緊急病院に行きました

流産宣告されてからも一切出血は無く、何も変化を感じないまま薬を服用しました。

当日

服用後一時間後には出血が始まり、数時間後には激痛に。トイレに行くたびにボトボト出血しているのが分かるレベル。それでも病院に行くほどではなく、我慢できるほど。夜には落ち着いて眠りにつくことができた。

翌日

出血量はだいぶ少なくなる。痛みもほぼなく、日常生活が送れるくらい。GPに行って血液検査をうける。

三日後

ほぼ出血無し

四日後

これで終わりと悲しみと安堵と複雑な気持ち。妊娠ホルモンが正常値に下がるまで血液検査を受けなくてはいけないので再びGPへ。するとなぜか終わりかけていたはずの出血が再び始まり、お腹も痛み始める。

午後GPから電話があって、下がるはずのホルモン数値が下がりきっていないと。

出血と痛みが再び始まったと伝えると、

原因が分からないから緊急にいって診てもらった方が良いとのことでした。

電話をきった後も痛みは増すばかりで、夕方には緊急外来へ行きました。

待たされている間に痛み止めをもらいましたが、腹痛が激しすぎて嘔吐してしまい、出血も多量。

かなり待たされ(3時間以上)ドクターに診てもらった頃には落ち着いていました。

念の為、エコーもしてもらいましたが、子宮内は綺麗になっていて、

おそらく残っていた血液や老廃物が時間をかけて出てきたようです。

流産後の妊活について

その後完全に妊娠ホルモンの数値が下がるまで数回血液検査を受けました。

出血は数日で止まったとおもいます。

2ヶ月も経てば生理がくるので、それを見送ってからまた妊活を初めても良いとのことでした。

私はなんと一回も生理を待たずとして妊娠することができました。数ヵ月を過ぎても生理が来ず、おかしいな、おかしいな~と思って、まさか!!と思い検査薬を使用すると陽性反応が出て、おったまげました。無事に出産し、二歳半差でもうひとりを妊娠し出産しました。 

これを読んで下さっている方はもしかしたら渦中の中で

辛く前向きになれない日々を過ごしているかもしれません。

きっと次はうまくいく、大丈夫と言い聞かせて乗り越えて欲しいです。

無理やりにでも意味があることだったのだと思い込んで、次のステップに向かって欲しいです。

 

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