最近オーストラリアのツイッター界隈では投資の話が盛り上がっていました。
少し前にバズっていたツイートが、
めちゃくちゃ反応よかったみたいで、
- 興味あります!教えてください!
- DMしました!
みたいな返事がいっぱいきていました。

どーも、メルボルン在住のヒロシです。
じつは僕もじゃっかん興味があったので、惹かれていました。←おいっ
なんせお金の知識が小学生並み。
コロナで職を失ったり、収入が不安定になったりという方が多い中、まさに僕自身も失業中なので怪しい話に騙されないように気を付けなければと思っています。
この機会に流行にのっかって勉強したほうがいいんじゃないか!?ということで、すこーしだけ投資を実践しながら勉強していこうと思います!ごくわずかですが毎月預金していたお金を、長期積み立て投資にも分散してみることにしました。
この記事はこのような方へ書きました
2. 月の出費をなんとなくしか把握していない方
3. 将来への漠然とした金銭の不安がある方
ぼくも同じ状況なので、少しづつ勉強していきます!是非お読みください。
尚、この記事は金融商品の販売や助言、ファイナンシャルアドバイスは一切行っておりません。筆者が勉強をした備忘録になります。投資に関しては自己責任で行いましょう。
1.投資のリスクと基本を理解
今回ツイッターでの怪しい投資のお話に関して、豪州ツイッター界隈の投資やお金に詳しい方々が『あきらかに怪しいのでお気を付けください』という警告ツイートをしてくれていました。
ほんとにありがたい。
+投資ではまずありえない事
元本が保証される=銀行預金なみのNOリスクで月利10%の利子を得ることができれば誰でもお金持ちになれますよね?
- 株式投資で利回りがよくてもせいぜい年利6~7%
- 元本割れのリスクは十分にある
2.なぜ投資が貯金よりいいのか?
『投資』って素人からしたらリスクが怖くて、恐ろしすぎて手だせませんよね。
投資のリスク
最悪、元本がなくなる
今までは、リスクを背負うくらいなら銀行預金しとこうって考えていました。
『まじめにコツコツ貯金して貯めるのが一番』と思っていました!
しかし世間一般的にみんなと同じ事をやる、それでは金銭的に余裕が生まれる事は一生ありません。
両学長の動画は幅広くはお金に関するトピックをカバーしてあり、わかりやすいので本当におススメです。
+銀行貯金もリスクがゼロではない!?
現金で銀行預金をしていてもわずかな利子がつくだけで全然増えませんよね。
100万円の預金が30年後、僕がリタイアするときにどのくらいの価値があるのか?
もし30年間、毎年0.5%ずつ物価上昇すれば、30年後の100万円の価値は現在の86万円くらい。物価上昇率1%だと74万円くらいの価値になってしまいます。
参照元リンク
銀行預金って元本が保証されているようで、実は物価の上昇でお金の価値が下がってしまうので実質お金を失っているのと同じですよね。
そこで『お金を働かせて、資産を増やす必要がある』と学びました。ただ貯金をしているだけでは『タンスの肥やし』になっていて、少しづつ価値を失っていることにも気づきました。
では、お金を働かすとはどういうことなのか?
3.複利とは?
かの有名な20世紀最高の物理学者アルベルト・アインシュタインが
複利は人類による最高の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う。
アインシュタイン
といったほど大事な複利を味方につけてお金を運用していかないといけないと学びました。
+複利の仕組み
利子の上にさらに利子が加算されて増えていくというイメージ。複利では数パーセントでも長期でみれば馬鹿にできない値になります。
じつはわが家も前々から少し実感していて、子どもが生まれてから3年半ほど利子の良い銀行口座に積み立てをしていました。
お金は毎月自動送金をしていたので数百ドルはそれほど家計に痛手ではありませんでした。
無理なく続けることができ、気づけば金額が増えていた!
4.資産投資に挑戦
オーストラリアでは不動産投資がかなり盛んで、踏み入れたい領域ではあるのですが今のわが家にはちょっと負担が大きすぎて断念。ということで手軽に始めることができる株式投資に挑戦することにしました。
+ASX:オーストラリアの株式市場
オーストラリアは配当金の高い個別銘柄株がたくさんあることでも有名です。
特にオーストラリアの銀行株(2020年度)
+ Australia and New Zealand Banking Group (ANZ) 6.4%
+ Westpack Bank (WBC) 6.55%
+長期積み立てETFに分散投資
投資の鉄則として
High Risk =High Return
しかしLow Riskでも銀行預金に比べたらよっぽど利子が良いです。
+なぜ長期積み立て?
株式の買い方にデイトレードというスタイルをよく耳にしますが、やはりハイリスクのハイリターン。
わが家は低いリターンで、できるだけ低リスクの長期積み立て。20年後、30年後の蓄えを目標にした投資から始めることにしました。
長期的に積み立てをすることで高値掴みを避ける『ドルコスト平均法』で複利を味方につけ、地道に積み立てることにしました。
ドルコスト平均法についてはこちらで詳しくリンク
+ETFとは?
ETFとは投資のスペシャリストによる優良な個別銘柄株の寄せ集めというイメージです。
YouTubeでもたくさんのETFやインデックス投資についての解説動画があがています。
3つの動画はそれぞれ違う視点からETFを解説していて理解が深まりました。投資を始める前にできるだけいろんな見解を知るのが大事です!
5.投資を始める前に家計の見直し
投資を始める前に一番大切なのが収支を把握して、
- 固定費の出費がいくらなのか?
- 食費などの変動費の予算はいくらに設定できるか?
無理なく運用できる金額を把握して、毎月コツコツ積み立てることで最大限の効果を発揮できるのが複利を運用した長期積み立て投資。
まずは家計の見直しをして、無駄を省き、投資に回していきましょう!
6.まとめ
- 元本保証(低リスク)で高利回りの投資話しは怪しいので要注意!
- 元本保証無しで、利回りが良くてもせいぜい年利6~7%が株式投資の世界
- 銀行預金はインフレの影響でお金の価値が下がるというリスク
- 預金ではなくお金を動かして増やす
- 「複利の力」でお金を運用する
- わが家は低リスクの低リターンでETFの積み立て投資を検討中
- ETFとはプロに選ばれた優良企業の株の詰め合わせ
- コツコツ長期的に積み立てるドルコスト平均法で低リスクな投資方法
- 収支の把握をして、家計に無理のない金額を運用に回す
最後まで読んで頂きありがとうございました。
尚、この記事は金融商品の販売や助言、ファイナンシャルアドバイスは一切行っておりません。筆者が勉強をした備忘録になります。投資に関しては自己責任で行いましょう。
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