7月9日からメルボルン2回目のロックダウンが開始されました。
期間はとりあえず6週間ということですが、前回同様、
2.お友達と会えない
1歳+3歳の娘二人と
6週間ずっとおうち遊びは
かなり厳しい。

6週間おままごとは本気で精神壊れる。
小さな子供がいるご家庭は、
どうやってこのロックダウンを過ごしてるんですかー?
アイデア大募集中ですので、
よければコメント欄で教えてくださいね!

楽しくて五感を刺激するような遊びがいいな~
1.そうだ、砂場を作ろう
わが家では砂場を作っちゃえ!ということで、
本職ガーデナーのひろし@gardenstudio_hyが、
とっても簡単な砂場の作り方を解説していきます。

わたしもお手伝いしたよー
DiY女子、好きなブランドはmakita👍 pic.twitter.com/nlKLAVqaaB
— ヒロシ@オーストラリアで主夫ブロガー (@HiroYoshinagas) June 20, 2020
2.砂場DIYに必要な材料
Bunnings(オーストラリアの代表的なホームセンター)で購入できる材料を以下にまとめました。
Treated pine sleeper 50mm
砂場の枠に使います、Sleeperは日本語でいう枕木です。
線路のレールに敷いてある木材とは違うものですが、屋外用で雨に濡れても大丈夫なように加工(Treated)がしてある物がおすすめです。
縦200㎜x厚み50㎜ x 長さ1.8m、2.4m、3.0mなどの長さで売ってます。
木材の長さは作りたい砂場のサイズと形によって決めましょう。ちなみにわが家は約1mx1mで作成しました。わが家の敷地は狭くて、小さい子供2人には十分な大きさです。
砂場の枠が大きければ大きいほど砂の量もたくさん必要になるので、できるだけコンパクトな方がおすすめですよ。

砂を運ぶの重たくて大変だしね!
Timber Screws x8本(100㎜程の長さ)
屋外用のしっかりした物を選びましょう!
今回使用した物は、木材用の14号で長さ100㎜です。ねじ頭が大きいのでしっかり固定できます。
Washed Sand 20㎏
バニングスには他にもBrick Sand やConcrete Sandなど売っていますが、コンストラクションに使用されるため粘土質が混ざっていたりします。
Washedはサラサラで粘土質が少ないので、ビーチの砂に一番近いもので、砂場におすすめです。
Scoria 20㎏
砂場に砂利!?と思われるかもしれませんが、排水用として使用しました。砂の層の下に砂利を敷くことにより水はけが良くなり、砂場がべちゃべちゃになる事を避けます。
Weedmat
雑草が生えてこないように使うものですが、今回は二つの材料が混ざることを防ぐために使います。
砂と砂利の間に敷く。また、砂場を設置する場所にもあらかじめシートを敷いておくと片付に便利ですよ。
3.メルボルンで材料が購入できる場所
必要な材料、道具はお近くのバニングスで全て揃います。
木材のカット:
加工サービスもしてくれます。自分で切るのが怖い方は、あらかじめ寸法を決めておいてバニングスで購入時に切ってもらいましょう。しばらくサービスを利用していませんが1カット$2位の料金が発生しました。
デリバリー:
配達もオーガナイズできるので、木材などが車に乗らない方は重宝しますね。ハッチバックの大きめの車であれば助手席を倒せば1.8mの木材がギリギリ入ると思います。(各自要確認です)
Mitre10や地元のガーデンセンターなどでもほとんどの材料が手にはいります。しかしバニングスの場合、一か所で全て購入できるのが便利です。
4.DIYに必要な道具
スリーパー(木枠)の長さを切り出すのに使用します。
マイターソウの方が正確に安全に切ることができます。
丸ノコでも可能ですが、初心者の方は練習が必要です。まっすぐ切れなかったり、キックバックなど危険なこともあるので十分気を付けましょう。
マイターソウ↓(DIYにおすすめ)
Ozitoはバニングスに売っている格安電気工具メーカーですが、このマイターソウ意外と使えました。DIYレベルでは全く問題なく使えます。
丸ノコ↓(個人的おすすめ)
使用には十分気を付けてSafety Gear(ゴーグル、イヤープラグ、手袋など)を使用して下さい。
また使用が初めての方は経験者の方に指導してもらう事をお勧めします。
木材にあらかじめネジより小さ目の穴をあけるために使用します。穴をあけておくことにより、ねじがスムーズに入り、木材の割れなどを防ぐことができます。
ネジを力強く打ち込みます。イメージとしては、ねじを回しながら同時にハンマーで押し込んでいるよう感じです。硬くて分厚い木材にもネジが力強く入っていきます。
ドリルセット↓(ひろし愛用品)
マキタのドリルセット、これからDIYをはじめる方にはマジでおすすめです。僕は仕事でもガンガン使いますが、外で使ってても泥だらけになっても全然壊れません。一家に一台!ぐらい持ってて損しない一品です。

私が上の動画で使ってるドリルもマキタだよー
5.砂場の作り方と手順
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1.設置場所を決める
わが家は室内から子供の姿が見える大きな窓の真横に設置しましたよ!

遊んでる姿が家の中で見れて安心

私もマミーがたまに見えると安心して遊べるの
2.砂場の大きさを決める
あまり大きすぎて砂場をカバーできなくなると
近所の猫のトイレになる可能性大なので、
1m x 1m に抑えました。
小さなシート(防草シート)で簡単にカバーもできます。この位のサイズであれば、砂20㎏の袋が3~4袋あれば十分です。
3.防草シートを設置エリアに敷く
設置エリアが芝の場合、砂の下の植物は枯れてしまいます。
コンクリートの場合でもシートを敷いておくと、あとで移動する場合や撤去するときに便利なのでおすすめですよ。
4.木枠をエリアの大きさに切る
三角定規で丁寧に90度のラインを書いておきましょう。
電動ノコギリを使用する場合は切り落とす方を浮かせて、切れ端が下に落ちるようにしましょう。長い木材を切る際はで電ノコの刃が挟まってキックバックをおこすこともあるので、使用前に十分注意してください。
5.木枠をねじ止めする
各コーナーに2本ずつ留めていきます。
50㎜のスリーパーの場合、
手動のスクリュードライバーで打ち込むのは大変なので、知人に電動ドリルを借りるか、これからDIYを始められる方は購入をお勧めします。
家具を組み立てたり、ちょっとした家での作業にも便利ですよ。
はじめにドリルでねじの太さより細い穴をあけてから、ネジを打ち込みましょう!
6.砂利を敷く
設置場所がコンクリートの場合は必要ありません
木枠の下に若干の隙間を作って、水の抜け道を確保しましょう。
もし設置場所のベースが土などの場合、砂の下に砂利を敷くことで水が流れてくれるので、
べちゃべちゃな砂場を避けることができます。
7.シートを敷く
防草シートを砂利の上に敷き、その上に砂をいれます。シートを敷くことによって砂利と砂が混ざるのを防ぎます。
8.砂を入れる

これで、できあがり!

公園で遊べないけど、おうちでお砂遊びできるね!
6.最後に

ダディー、いいのみつけたよ!

工具いらないで、作れるんだってー、しかも$49!

。。。。砂場を楽しく一緒に作る事に、お金以上の価値があるんだよ!
ひろしのランドスケープサービスにご興味がある方は、インスタグラム@gardenstudio_hyからDMを送って頂くか、hi.gardenstudio@gmail.comへご連絡ください。

よろしくお願い致します!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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